ほっぷ・すてっぷ・きゃんぷ

写真は2005.8.6撮影したもの

1945年（昭和20年）8月6日の8:15、世界で初めて広島に一発の原子爆弾が投下され、一瞬のうちにたくさんの尊い命が失われました。
今でも被爆者健康手帳を所持している人は20万人以上、66年経った今でも苦しんでおられます。
σ(・_・)が子供の頃は両親や祖父母、親戚に被爆当時の話を直接聞いてましたが、子どもたちにはσ(・_・)や女房が聞いたことを話すぐらいしか聞く機会はなくて、あとは原爆資料館へ連れて行って展示品を見て当時の惨状を知るぐらいです。
広島の原爆投下日時がきちんと言えた今の小学生って半分以下なんだとか・・・
うまく言えないけど、広島に生まれ育った人間として、これからもこの惨劇を二度と繰り返さないことを後世に伝えていかなければいけませんね。

プロ野球では53年ぶりに広島で公式戦が開催されます。
今まで原爆の日は「休場日」とされてきてましたが、2010年4月の条例改正で試合開催が可能になったとのことです。

今日は広島にとって特別な日。
8月6日、被爆地広島は鎮魂と平和の祈りに包まれます。
今年は東日本大震災の被災地に広島の惨状を重ねて福島第1原発事故がもたらした放射線の脅威と核の在り方を考えていきたいと思います。